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赤富士 (品番 H0409−01)
北斎の「冨嶽三十六景」中の名作。正式名称は「凱風快晴」。鰯雲たなびく青空のもとに、陽光に赤々と染まる富士の威風堂々とした偉容を表現しています。
1831−1833年の作。 |
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浪富士 (品番 H0409−02)
北斎の「冨嶽三十六景」中のもう一つの名作。正式名称は「神奈川沖浪裏」。まるで怪物の手のような巨大な大波が、小舟に襲いかかろうとするような激しい動きの表現の中に、富士が悠然と静かに構えている対比が見事です。
1831−1833年の作。 |
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京名所 冬 (品番 H0409−03)
「東海道五十三次之内」の人気で、浮世絵師「広重」の名を不動のものにした後、この「京都名所之内」など各地の名所シリーズを次々と発表しました。言わば、歌川広重が最も油の乗り切っていた時期の作品で、水墨画のような背景と、色鮮やかに浮かぶ芸妓の着物姿との対比がとても美しく描かれています。浮世絵の雪景色の名品の一つとされます。
1834年頃の作。 |
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京名所 夏(品番 H0409−04)
上と同シリーズ作品で、京都・鴨川四條河原の夕涼み風景を描いた浮世絵。床の賑わいを彷彿とさせる逸品です。
1834年頃(天保5年)の作。
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