現代では押絵飾りが付いてガラスケースに入った高級装飾品としての印象が強い羽子板ですが、もともと、柄の付いた長方形の板で、堅い木の実に鳥の羽を付けた羽子(はね)をついて遊ぶ庶民の子供たちのお正月用の遊具でした。そんな素朴な羽子板と衝羽子(つくばね)をモチーフにした可愛らしいモビールです。 |
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つく羽部分
ひとつの羽子(はね)を二人以上でつく「追い羽子(おいばね)」と、数え唄を歌いながら一人でつく「揚げ羽子(あげばね)」などの遊び方がありました。
(高さ約15cm) |
(長さ約14cm) |
羽子板部分
押絵などを付けて装飾品化したのは元禄時代頃で、もともとはこのように泥絵の具や版画などを貼った単純なつくりでした。 |
羽子板 (長さ14cm) 羽子(高さ15cm)の
ミニチュア飾りです。
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衝羽子(つくばね)
もともとは「むくろじ」という黒く堅い木の実に鳥の羽をさしただけの簡素なもので衝羽子(つくばね)と云いました。 |
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