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正絹西陣織の卓上敷(テーブルセンター)です。
数ある名物裂の中から、荒磯緞子紋様を選びました。これは、波の中を力強く泳ぐ鯉の姿を描いた、お茶人には大変なじみの深い縁起の良い紋様です。
地色には、寂びた緑色である利休色を基調に、中央布には、グラデーション(濃淡)を、縁布には国司間道紋様を配置しました。
お祝い事のお引出物に最適な逸品です。 |
名物裂(めいぶつぎれ)
名物裂とは、鎌倉時代から江戸時代にかけて 中国・朝鮮や南蛮との貿易によって
わが国にもたらされた多くの染織物の中で、当時の文化人の好みにより世に見出され、織り、紋様の名品として現代まで伝えられてきた裂(きれ)のことです。これら名物裂と呼ばれる染織品は、金襴、緞子(どんす)、間道(かんとう)、錦など十種類を越える織りと、唐草紋、動物紋、波紋、幾何学紋、宝尽(たからづくし)紋などのさまざまな紋様・色彩とで構成され、その種類は三百四十余種に及ぶと記されており、ひとつびとつに由来のある名称がつけられております。 |
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正絹西陣織−利休地グラデーション荒磯緞子紋様
経糸に鈍く輝くさび金箔を糸状に裁断した引き箔を、緯糸には利休色を基調にしたグラデーション状の正絹糸を用いた西陣織です。白に近い薄色から始まり、中央で最も濃くなり、やがてまた薄色に戻るという上品な配色に仕上がりました。
柄は、名物裂集より、中央布に小堀遠州ゆかりの布でもある「荒磯緞子紋様」を、また、縁布には東福寺ゆかりの布とも言われる「国司間道」を選びました。 |
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仕 様 |
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名前刺繍 |
サンプル@
近日公開予定 |
(注)
左写真は、別色生地に施された刺繍の参考例です。 |
のし掛け
包装
*(本格仕様)
(別料金)
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写真は婚礼用金銀水引です。その他慶事の
種別によっては、紅白水引もございます。 |
本来、のし掛けしたものには、包装は必要有りませんが、お引出物の場合、お持ち帰りの際の破損等を配慮して、内のし・外包装されることが一般的です。 |
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*のし掛け については、上記見本を本格仕様として紹介させて頂きますが、ほかに 割安な仕様として
ふくじゅ標準仕様(無料)もございます。詳しくは、トップページからラッピングのページをご覧下さい。
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